県議会議員二期目に向かって
４月の統一地方選挙で２０，４８１の票頂戴し、２期目の県政へお送りを頂いた。いま、その感謝と共に鶴見区民の皆様に、しっかりと実績を作りご恩返しをしなければ、との思いでいっぱいである。さて、この「ひでしダイアリー」のコラムから筆を置いて久しい。何とか文章を書かなければと思いつつも、日常の慌ただしさ(自分の選挙が終了すると参議院議員選挙の支援)に身を任せているうちに３か月も経ってしまった。参議院議員選挙の公示日に何とか書かなければ、さらに遅れ、このコラムの意味がなくなると思い筆を取った次第だ。今回ほど文章を書くには生命力が必要であることを痛感したことはない。まずは、政治家は元気がなくてはならないということを、２期目の始まりに勉強させてもらった。
さて、今回の選挙を振り返り２期目が、なぜ危ういのかを体験した。１期目の時は、24時間がむしゃらに動き、多くの有権者の方々とお会いし、語り合う機会を持った。しかし２期目の選挙は議会、党活動の比重が高まり、１期目期と比べ、なかなか有権者の方々との触れ合いの時間を取ることができなかった。きっと多くの支援者の方々も「議員になるときは頭を下げ、いざ議員になると一つも顔を出さない」と厳しい声を私に送っているような気がした。その反省をもとにまずは
- しっかりと区民の皆様、支持者の皆様の顔が見える活動をしていこうと決意した。牧嶋秀昭市会議員と始めた恒例の鶴見駅で行う「県政、市政報告」も１９０回を迎えるに至った。
最近では、朝の通勤通学の方々から「頑張ってね」とお声をかけていただく事も多くなってきた。 - 区民、支持者の皆様からいただく相談について、真摯に、真剣に取り組んでいくのと同時に、スピードを持って答えていく、ということだ。何もやらずに４年間を送ることは許されない。苦しんでいる、悩んでいる人々の輪の中に入り、精一杯その解決に向けて頑張る政治家を目指していく所存だ。
- 自分の政治活動をしっかり伝えていくということだ。毎回の選挙で聞く区民の皆様の声は「政治家は一度当選せいてしまうと何をしているのかわからない。そして選挙の時だけ顔を出す。そんなことでいいのか！」と。だがゆえに、しっかりとこのホームページに自身の政治活動のすべてを反映させていくのと同時に、後援会会報と言う紙媒体で情報を伝えていきたいと決意している。
- 選挙戦を通じて「政治家は実績が命」と訴えてきた。何の実績もない、何のビジョンもない政治家はもういらない。４年間で何をしたのかを区民の皆様に報告し、再度、県政に挑戦をさせていただくのが筋であろうと思う。選挙の時だけに使う政策もどきなどもういらない。もう一度、実績が勝負の時代と心に決め、１期目とは違う大きな実績を挙げるべく仕事をしていくつもりだ。
早速、５月の臨時会で公明党神奈川県議団の政務調査会長「政調会長」、文教常任委員会の委員長の重責を頂いた。ますます現場である、鶴見区民の皆様との触れ合いの時間を取りづらくなった。だからこそ自身が工夫し律して、その時間を作っていくことしか解決策はない。動いて、語って、学んで…なお一層精進していく所存である。
大変に遅くなりましたが、自身２期目の挑戦への心構えを書かせていただいた。頑張るぞ！！
平成１９年７月１２日