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2008年 image
 7月30日 
■ 厚生常任委員会 県内視察に参加して
 7月30日、厚生常任委員会の県内視察が実施された。今回の視察先は「県立こども医療センター」と「県立総合リハビリテーションセンター」の2ヵ所。
午前中に訪問した「こども医療センター」は平成18年1月から新棟での業務を開始したこども医療の最先端をいく施設だ。大濱所長、康井副所長そして降旗看護局長には大変にお世話になった。

平成20年3月31日現在の病院の状況は
■入院患者 103、083人で病床利用率85.6%。
      前年に比べ563人減
■外来患者 143,106人で、
      前年に比べ2,419人増
■入所者  29,408人で病床利用率89.3%、
      前年に比べ98人増

決算の特別委員会で訪問した時は、古い建物で何とかして新しい環境で、こどもさん、そして親御さんが病気と闘ってほしいと願ったことが昨日のように思い出された。
新棟は外見も素敵な建物で、病院という雰囲気を感じさせないものであったが、入院のお子様を見て、ここに入院するほどの重い病を抱え、必死に生きようとする幼い命に、窓越しではあるが完治を祈らずにいられなかった。また、その幼子を必死に手を握り励ますご両親の姿に、忘れていた人間の生き方を学んだような気がした。その中で、自宅から離れて遠方から難しい病気の治療のために入院する患者さんと付き添い家族の方々のためにNPOスマイルオブキッズが運営する宿泊施設「リラの家」(写真)が完成した。多くの「こども医療センター」を利用する方々からの要望が叶えられ、本当にうれしい限りである。

午後からは、七沢にある総合リハビリテーションセンターを訪問。昭和48年に医療と福祉の先駆的な一体施設として開設し、わが国のリハビリテーション医療や福祉サービスの分野において先導的な役割を果たしてきた。しかし開設後35年余が経過しようとする中で、施設が老朽化すると共に、耐震性や使い勝手という面でも課題を抱えている状況にある。そのために引き続き医療と福祉が一体となったリハビリテーションセンターサービスを提供する施設として再整備を行うこととなっている。
全体の説明を受けた後、七沢リハビリテーション病院、七沢療育園(重症心身障害児施設)そして七沢リハビリテーションセンター病院脳血管センターを視察した。特に、七沢療育園では重症心身障害“児”ではなく“者”(高齢者)の姿に政治家として重い責任を感じた。所長によれば一昔前までは重症心身障害児はいても重症心身障害者はいなかったということだ。この方たちの生活を誰が見るべきなのか?もちろん、その方の家族であるが、果たしてこの方たちの日常を世話できる家庭がどれだけあるのか?本当の意味での福祉を考えさせられた一日であった。
福祉の党の議員として、まだまだ勉強不足と視察不足を感じた。もう一度、自身の政治家としての原点を見つめ出発することを誓った一日であった。



 
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