神奈川県議会議員 鈴木ひでし 鶴見区選出 公明党

6. 神奈川県における今後のロボット施策のあり方について

質問要旨

「フィジカルAI」への対応も含め、本県として、今後のロボット施策をどのように進めていこうと考えているのか、所見を伺う。

知事答弁要旨

次に、神奈川県における今後のロボット施策のあり方についてお尋ねがありました。
 本県のロボット施策の根幹を担う「さがみロボット産業特区」では、ロボットの実用化を通じて、県民の安全・安心の確保や地域経済の活性化を図っています。
 しかし、昨年度の調査では、中小・小規模企業におけるロボット導入率は約5%に留まっており、ロボットの社会実装に更に取り組む必要があります。
 そこで、来年度のロボット導入支援補助金では、中小規模の法人や個人への補助率を優遇することで、ロボット導入をさらに促していきたいと考えています。
 また、テクニカルショウヨコハマ等の集客イベントの場で、近い将来に量産化が見込まれる「フィジカルAI」を搭載したヒューマノイドロボットの実演を行うとともに、特区の特設サイトで国内外の最先端ロボットの情報を発信したいと考えています。
 これにより、企業に対して、ロボットの導入を促すとともに、県民に対しては、将来のロボットの可能性を周知していきます。さらに、令和9年度までの第3期特区計画後も見据えた、中長期的なロードマップを 策定する中で、「フィジカルAI」の性能向上やカスタマイズに必要なソフトウェア等の開発など、ロボットの進歩を、県としてしっかり支援できるように検討していきます。
 こうした取組により、今後のロボット施策の方向性を県民にわかりやすく示しながら、先端ロボットが県民生活に溶け込み、ロボットと共生する社会の実現に向け、県として着実に進めてまいります。

要 望

私は、再質問というよりも、意見を言わせていただきたいと存じます。毎回ここに立つたびに、知事に大変厳しいというか、意見を言わせていただいています。
 私がイントロでお話しさせていただいたように、未病やロボットという、ある意味で国にご努力いただいて国からいただいたもの、例えば医療や健康の分野での位置づけの未病と、またあのロボット等々のさがみロボット特区というものを具体にいただきました。
 ところがイントロの中で私は述べたところもそうなんですが、やはり一時期のような、あのコロナの時のような、神奈川モデルと言ってどんどん全国に広がっていったようなものに、私はなってないような思いがしています。
 現場を歩けば歩くほど、「広域自治体って何をしてるんだ」っていうような声がいっぱい、私のところに集まってまいります。その中には未病、またロボット等々についてもより社会実装を含めた、本当にどんどん提供していかないと、県民のお一人一人が抱えている、現在の重税感等々を考えた中では、納得いかないものがあるのではないでしょうか。
 それで私はもう一度、お願いしたいわけでございますが、この社会実装というところに向けた形での、前に並んでいらっしゃる幹部職員の皆さん方も、もう一度原点に戻っていただき、これはもう全国にやっぱり波及するイノベーションの波みたいなものをどうしても起こしていただきたい。こういう意味で、実は今日、立たせていただいたわけでございます。どうぞその観点、またお忘れなく、私もこれからしっかりと行方を見させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。

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